上田桃子バースデー優勝を飾りました。

女子プロゴルフツアー サントリーレディス最終日、この日、22歳になった上田桃子が3バーディー3ボギーの72で回り、通算7アンダーで今季初優勝を果たした。通算6勝目。国内では今季2戦目で初優勝ということです。

首位で出発した大山志保、宋ボベ、任恩娥とともに1打差の2位ということです。
横峯さくらは5位でした。

優勝を決めた桃子ちゃんは、「最高です。こんなにたくさん短いパットを外したことがなく、自分の中では、いつもの通り打っているつもりだったのか?、分からなくてキャディさんに聞いた位です。気持ちを平たんにするのが難しかった。自分の誕生日と父の日が重なっていて、いいプレゼントができたと思う」ということでした。

最終18番で見せた出球の低いアプローチに関して上田は「イメージがなかなか出来なかったんですけど、遅くてもイメージが出るまでと思い・・・、ピッチングウェッジを抜きました。ピンまで20ヤードくらいです」と、米国女子ツアーで猛練習したこのアプローチが、最後の最後で上田自身を助けた。「アメリカではもっと精神的に強くなりたいと思っていましたし、今週も(勝てないという)同じ想いをしたくないとも思っていました。今度はアメリカで勝たなきゃ、と思います」と語った上田。この1勝ではずみをつけて、米国女子ツアーで頑張ってもらいたいです。